5.6 sat − 6.24 sat 2017
1985 愛知県生まれ 東京都在住
2010 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究領域 修了
個展:
2013 「絵の背」 float(東京)
2009 「メモ、部屋」 ギャルリー東京ユマニテ(東京)
主なグループ展:
2016 「状況/判断」 アキバタマビ21(東京)
「フェット・プロジェクト」 府中市美術館市民ギャラリー
「調布会展2016」 ギャラリーみるめ(東京)
2015 「FROM ヤドカリトーキョー vol.14」
itadaki BLDG. (東京)
2014 「斜向かい」 GALLERY HIRAMINE TOKYO(東京)
2013 「調布会展2013」 イタヅ・リトグラフィック(東京)
2012 「Woodland Gallery」 みのかも文化の森敷地内野外(岐阜)
「460人展」 名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)
2011 「アイムアダイバー KOSHIKI ART EXHIBITION」
甑島(鹿児島)
2010 「オープンスタジオ」 REV(神奈川)
2008 「Atelier」 名古屋市市政資料館(愛知)
5.6 sat − 6.24 sat 2017
ペーパークラフト(ペパクラ)とは、一枚の紙にあらかじめ印刷されたいくつかのパーツを切り出し、糊で貼り合わせて立体的に組み上げるものです。江戸から明治・大正にかけて流行した立版古と呼ばれる錦絵の一種や、昭和期の子ども向け雑誌の付録など、日本でも古くから親しまれてきたこの遊びは、今や3Dソフト等を用いて誰もが容易に複雑なものをデザインできるようになったこともあり、企業の販促ツールなどを含めインターネット上に無数のモデルが公開されるなど、現在でも世界中の人々を魅了し続けています。
本展では、ペパクラが印刷された平面と組み上げられた立体という二つの特徴をも併せ持っている点に注目しながら、普段は絵画、彫刻、版画、写真といったメディアに取り組む6 名のアーティストが、ペパクラによるオリジナル作品をデザイン・販売します。簡単に自作して所有できるマルチプルな彫刻というペパクラならではの魅力を、それぞれのアーティストの視点を通じて、実際に手を動かしながらお楽しみください。
企画:副田一穂(愛知県美術館学芸員)+ 末永史尚
1955年愛知県生まれ。1983年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。埼玉県在住。
1985年愛知県生まれ。2010年多摩術大学大学院美術研究科油画研究領域修了。東京都在住。
1991年大阪府生まれ。2015年愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士前期課程修了。愛知県在住。